世の中の人たちを見ていると、
- 0か100
- 白か黒
で考えてしまいがちな人が多いように見えます。
そんな世界と付き合っていくために、僕が大切にしている心構え(マインドセット)があります。
僕は人見知りをこじらせた結果、真剣に克服しようとめちゃくちゃ読書をしている勉強大好き人間なんですが、そんな読書家の僕がたくさん本を読んだり、多くの講座で学んだりして、実際に実践した結果、得ることができた心構えです。
結構、役に立つ心構え(マインドセット)だと思うので、よければ読んでみてくださいね~。
0か100ではなく…
早速ですが、僕が大切にしている心構えを紹介します。
それは、
0か100ではなく、1~99の間に答えがある
です。
『0か100』の思考におちいりがち
冒頭にもお伝えしましたが、世の中のみんなって、『0か100』のどちらかで考えてしまいがちに僕には見えます。
でも、
- ワイドショー
- ニュース
- 討論番組
など、0か100、正解か不正解かを求めているようなメディアが多くないですか?
そんなメディアの意見を聞いてしまうと、流されてしまいがち…。
メディアは間違っていることばかりを指摘して、『もっともらしい正解』も一応いいます。
でも、そのメディアなどが伝えている『もっともらしい正解』というものも、実際にやろうとすると、実現までかなりの困難があったりするものだったり…。
批判するのは簡単なんです。
僕らは現実社会に生きている
僕らは現実の世界でしぶとく生きていく姿勢が大事なんじゃないのかなぁって僕は思います。
そのためには、
0か100ではなく、1~99の間に答えがある
ことをちゃんと自覚することが大事。
メディアは白黒はっきりしたような批判しかしないので、それらの影響をどうしても僕らは受けてしまうからです。
試験問題は白黒はっきりするけれど、現実世界は白黒はっきりしない、0か100の世界ではありません。
例えば、交渉は相手に完全なイエスを求めたら進まなかったりするので、妥協して前に進ますことも大事だったりします。
人間関係だっていきなりは仲良くはなれなかったりするもの。
『雨降って地固まる』じゃないけど、時にはケンカして仲良くなることがあるのが人間関係。
そうして、少しずつ前に進んていくことも現実世界では大事なことです。
ほかにも『0か100でない』例をいうと、人間の見方として、
- 性善説
- 性悪説
なんてものもありますよね。
すべてにあてはまる正解なんてない。
場面が変われば、間違いが正解になるのがこの世界ですよね~。
実際の行動もそう
実際の行動もそうです。
やりたいけど、踏み切れていないことを始めるのに、自分がはじめやすい1~99の範囲で始めれることもできるはず。
やる、やらないの2択ではなく、
- フルコミットでやる
- まあまあやる
- 少しだけやる
- ほんのちょっとだけでもやる
- 完全にやらない
など、1~99の範囲でできることもあるはず。
僕個人的には、『やってみて初めて気付くことはある。』といろんな経験から思うので、少しでも行動したほうがいいと思ってます。
やりたいことだけでなく、嫌すぎる現実がある場合も、この『0か100ではない』という思考法は使えます。
例えば、仕事の人間関係が嫌すぎけど、仕事はすぐには辞められない…、なんて状況があったりする。
そんな場合も、仕事を
- 辞める
- 辞めない
や、
- 好き
- 嫌い
の2択で考えるのではなく、
「職場の嫌度が100であるなら、それを少しでも0に近づけるにはどうしたらいいのだろう?」
と考えてみたらいいんですよね~。
- 職場以外の場を作る(趣味やオンラインサロンなど)
- いきなり転職できないとしても、転職エージェントなどに相談することはできる
- 職場の○○さんは私のことを少しはわかってくれそうだから、仲良くなるよう努力してみる
- 人間関係の本をひたすら読んでみる(これはかつての僕ですね~)
などなど、職場の嫌度を0に近づけるアプローチはいろいろできそうです。
こんな感じで、
0か100ではなく、1~99の間に答えがある
という心構え(マインドセット)はいろんな場面で応用できると思いますよ~。
まとめ:0か100ではない
この記事では、
0か100ではなく、1~99の間に答えがある
という心構えを紹介しました。
僕が記事内で紹介した事例だけでなく、いろんな場面で応用できる心構えだと思うので、いろいろ試してみてくださいね~。
ではでは、この記事を読んでくださり、ありがとうございました。