当ブログを運営しているタッツンと申します。
いまから、僕のプロフィールを物語形式で説明しますが、よくある
- 大きな借金を背負うが復活
- ブラック企業で搾取されるが独立
- 起業後うまくいかなったが、仲間の支えで逆転成功
などといった劇的なストーリーがあるわけでもありません。
僕のストーリーは、いわゆる凡人のストーリー。
凡人が真剣に生きようとしただけのストーリーです。
でも、凡人でも凡人なりに真剣に生きようと、もがいたストーリーでもあるので、多少は得ることもあるかもしれません。
凡人なりに真剣に書いていますので、よければお読みくださいね。
タッツンってどんな人?
小さなころから人見知りだった
僕、タッツンは小さい頃から人見知りで、学生のときからずっと人付き合いで苦しんできました。
でも、今は人見知りをまあまあ克服していて、基本的に軽くポップな感じで書いていくので安心してくださいね~。
小さいときからずっと人付き合いが苦手だったので、高校生になったときには苦手なのが極まりすぎたのか、友達を一人も作らず、誰とも口を聞かず、休憩時間は寝て過ごす、という謎な行動をとっていました。
われながら謎な行動をとっていますし、同じクラスになった人からすると、かなり不気味な存在にうつって、超迷惑だったでしょうねぇ(遠い目)
そんな状態で社会にでると、当然ながら…
大学生になったら、少人数ながら友人はできましたが、根本的な性格は変わっていませんでした。
そんな性格のままなので、社会人になったら、本当にどうにもいきませんでした。
社会人にとって本当に必要な能力って、コミュニケーション能力じゃないですか。
「そんな最重要事項、学校で教えてくれよ!(怒)」なんて当時は思いながら、なんとかがんばって生活をおくりました。
でも、根本的な性格なんて、なかなか変わらないもの。
社会でもまれた結果、そこそこコミュニケーションはとれるようになりましたが、人間関係が嫌すぎる気持ちを持っている現実は変わりませんでした。
嫌すぎて会社からの帰り道に、思わず「世の中って生きにくいものだなぁ」とつぶやいてしまい、聞かれた通りすがりの人に振り向かれて目が合い半笑いを返す、という経験もしたくらいです。
そんな感じだと、当然ながら仕事も嫌になっていきます。
タッツン副業開始してみた
そんなときに、『副業して独立を目指そう!』的なアフィリエイターと出会ってしまうんです。
ポッドキャストというインターネットラジオみたいなサービスがあって、何かをしながら耳で勉強ができるので、当時よく聞いていました。
そして、そのポッドキャスト内のある番組で、そんな『副業して独立を目指そう!』的な案件をセールスされたんです。
そんな世界があることを知らなかったので、「まじで!これ稼げるんちゃうん!」とワクワクした気分で飛びついちゃいました。(「怪しすぎる案件だろ」と思われたかもしれません。でも、だって、だって、本当に当時の環境を変えたかったんだもん!)
そうして、この案件は『インターネットサイトで稼ごう』的な案件だったので、ネットサイトをスタートすることになりました。(一応念のためお伝えしますが、当ブログとは全く違うサイトです)
この教材は本などと比べると高額ではありましたが、この教材自体は悪いものではなかったです。(よくあるサギ教材にだまされたエピソードではありません。ちょっとストーリーとしては弱いので盛りたいのですが、事実なので仕方がないんです。期待された方すいません。)
でも、今までネットの記事を書いたことがなかったためか、サイトを作れましたが、稼げるまではいかなかったです。
(ネットで文章を書くという練習になりましたし、このような世界を教えてくれたので感謝しております。当時紹介してくれたアフィリエイターさんは元気にされているかなぁ。「お互い年を取りましたなぁ」なんて語り合いたいですねぇ。)
その後、あるブログ・サイト塾に入って、月1~2万円くらいは稼げるようになりましたが、そこから伸び悩んでしまいました…。
またしても、他人事のようにいいますが、人って『先生が言った通りに実践すること』って意外とできないもんなんですねぇ。
朝3時~4時の早朝に起きて作業して、昼休みなどもすきま時間でできる作業をやったり、会社から帰っても、できる限りのことをやったりと、そこそこ労力をかけて頑張ったつもりなんですが、1~2万円しか稼げない現実を知って、落ち込んでしまいました。
ターニングポイント:目の前の問題と向きあう
ちょっと話が前後します。
副業を始めたきっかけは、人間関係が嫌すぎるとお伝えしてました。
でも、実はそれだけでなく、副業を始めたのは結婚して妻と子供という自分の家族ができたことも大きかったんです。(人見知りな僕にも好いてくれ結婚してくれる人がいたんですね。ありがたい話です。)
副業を始めたのは、職場の人付き合いが辛すぎるのも大きな理由でしたが、
- 「妻と理想的な生活を送るためには、サラリーマンのままで、はたして実現できるのだろうか?」
- 「家族や子供を守るためには、自分の力も必要なんだ」
という理由も大きくあったんです。(むしろこっちが副業を始める主な理由だったかも)
妻はパートナーなので、ともに一緒に歩む仲間的な感じでもあるのですが、子供ができたのは僕にとって本当に大きかったですねぇ。
多くの男親は子供が生まれても、「親の実感がわかない」と思うことも結構多いそうなんですが、僕の場合はなぜか、
- 「あかん、こいつ、可愛すぎる!」
- 「こいつのために親として強くならなければやばい!」
と強く思いました。
副業をはじめたのがいつだったか、今となっては思い出せないのですが、本気でやろうと思いネット副業に本腰を入れ始めたのは、子供が生まれたくらいのタイミングだったのは間違いないです。
(妻が育休でしばらく、家にいてくれるようになったのも大きかったですし、子供も一旦寝付いたら夜泣きがほとんどなく朝まで寝てくれる子供だったのも大きかったです。)
自分が自由であれば、「”会社を休まなければ…”なんて悩まなくてもいいのに」と強く思いました。
ただ、上にも書きましたが、結局ネット副業では月1~2万円くらいしか稼げませんでした。
それからも、いろんなネット副業に挑戦したりしましたが、独立できるほど稼ぐことはできなったです。
こんな感じで期待して始めたネット副業だったのですが、大きく稼げなかったため、あるとき、疲れてしまって
- だめだ、このままでは家族を守る力は持てない。
- 職場で嫌な人間関係を続けるしかない…。
と、結構、落ち込みました。
落ち込んでしまうと、そんな気持ちは夫婦でうつってしまいます。(目の前にどんより暗黒オーラを出している人がいると、少なからず影響を受けるものです)
そうすると、妻との仲がギクシャクすることもありました。
ただでさえ、小さい子供のお世話は大変です。
特にうちの子は男の子で成長も少し遅めだったこともありますし、妻は男の子という生き物の生態をわからず混乱しているように見えました。(もし子供が女の子だったら、僕もいろいろ混乱したと思います)
妻は育休をあけて共働きだったので、もちろん僕も家での家事もやりました。
ゴミ集め、ゴミ出し、子供の寝かしつけ、子供の保育園への送迎、洗濯などなど。
でも、共働き状態であって子供が小さいと、お互い協力しながらやっても、忙しいのは現実です。
そんな忙しい日々に「副業うまくいかへんわぁ」みたいなドンヨリしたやつが目の前にいたら、ケンカにもなりますよね。
基本的に子供や妻を起こさないように早朝に起きてネット副業の作業をやっていたのですが、ある早朝、作業をやる気持ちにならず、
- 「このネット副業って、そもそも何のためにやっていたのだろう?」
- 「家族を守るための力をつけるためだったよな。でも結果的にケンカが増えているな…」
- 「自分の職場の環境が嫌すぎたので、独立して抜け出すためでもあったよな。でもそれって問題から逃げてないかな???」
などといろいろ考えました。
当時は混乱していたので、あまり、おぼえていないのですが、そんなふうに考えた前日にも妻とケンカしていたように思います。
そうして、混乱しながらも考えた結果、「これって真の問題に向き合ってないよな」というふうに気付きました。
今まで、ブログやアフィリエイトの本や教材、講座などにお金を支払ったりしましたし、いわゆる高額塾なるものにも参加したこともあったんですが…、
「そんなふうにお金をかけるんだったら、目の前の問題に向き合って解決できるような知識やスキル、経験に自己投資したほうがよくない???」と気付いたとき、なぜかスッキリしたような、霧がはれたような不思議な感覚になったんです。
そこから、鬼のように学ぼうとする状態になりました。(今となっては当時のことを『鬼学び期』と呼んでいます。ちなみに今は日常的に勉強することが普通になっています)
人間関係改善の本を読んだり、夫婦関係の本を読んだり、子育ての本を読んだり、心が平穏に保ちつつ楽しく過ごせるコツが書いているようなマインドの本や講座を学んだり。
気が付くと、200冊以上本を読破(人間関係の本だけで100冊以上)していました。
目の前の問題や、目の前の相手のために知識やスキルを学んでいったので、
- 「この知識はこの場合に使えるかも」
- 「この本に書かれている△△は、○○さん用にちょっとアレンジした方が使いやすいな」
- 「別々の本で書かれていたこの知識とこのスキルは混ぜて使うとより有効なんだな」
などと実際に実践しながら気付きを得ることができて、その気付きからの行動で別の気付きを生んだり、気付きを得た状態で本を読むと本に書かれていないことまで思いついたり、といった不思議な好循環が生まれました。
過去と現在、そして歩んでいく未来がつながっていく感覚にもなりました。不思議な感覚だったなぁ(笑)
そうすると、徐々に徐々にであるのですが、
- 職場の人間関係が良好になっていき上司部下の立場に関係なくリーダーシップも発揮できる
- 夫婦も仲良くなっていき夫婦関係から大きな学びを得てそれを仕事に活かせれる(奥さんが師匠になった感じ。気遣いなど女性が得意な分野をめちゃくちゃ学ばせてもらった!)
- 妻の心がブレても支えてあげられる(逆に僕の心がブレても奥さんが支えてくれる)
- 自分の心もブレにくくなって、基本的にごきげんな感じで過ごせる
ようになりました。
この『目の前の問題と真剣に向き合った経験』は、あえて大げさに言うと、僕の人生の大きな大きなターニングポイントになりました。
タッツンが発信したい内容
この目の前の相手や問題に向き合って、真剣に学び実践した経験から、一つの大きな気付きを得ました。
それは、
失敗する人は、『方法や考え方をわかっていないだけ』だ。
ということでした。
すべての問題が解決できるとはいいませんが、
- 人間関係をうまく築けないのは、築き方を知る機会がなかっただけ
- 感情が安定しないのは、適切な感情との付き合い方をわかっていないだけ
- 夫婦の仲がギクシャクするのは、接し方を理解していないだけ
- 子育てをミスるのは、そもそも子育ての知識がないだけ
- 仕事がうまくいかないのは、方法をわかっていないだけ
な場合が圧倒的に多いんです。
もちろん、知識をただ学ぶだけでなく、目の前の人や問題に合わせて、その知識をアレンジしてくことは必要だったりします。
でも、そもそものアレンジするために前提となる『知識や考え方、やり方をわかっていないだけ』で苦労している人が多いんです。
「わかっているだけで、ずいぶん楽に生きれるのになぁ」なんて、実践しながら学びまくった今だからこそ思います。
僕は、かつての僕と同じような苦しみをみんなに味わってほしくないと思ってます。
かつての僕のよう『わかっていないだけで苦しんでいる』人たちがたくさんいるから、今の社会はギスギスしているように見えます。
そこで、このブログでは、僕が学び実践した膨大なインプットから得ることができた知恵のようなモノを届けていくつもりです。
「わが子が可愛すぎる」と今も思っているのですが、子供が大きくなったとき、少しでも生きやすい社会になってほしいなぁと思ってます。
というわけで、このブログは、この文章を見ているあなたに役立つことを、誠実に、明るく、楽しく、ときにはホットな気持ちを出して運営していきたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします。